結婚コラム

旦那のモラハラが辛い!モラハラ夫の特徴と見切りのつけ方を徹底解説

旦那のモラハラが辛い!モラハラ夫の特徴と見切りのつけ方を徹底解説
Contents

はじめに

旦那のモラハラは、治らない

最初に結論を言います。

旦那のモラハラは、治りません。

これが、結論です。

夫のモラハラが辛いのに、本音を言うと、どうしたらいいのか分からないというのが正直なところではないでしょうか。

そして、自分にも原因があるのではないか、非があるのではないか、と自分を責めてしまう思考に陥ってしまうんですね。

最初に結論を言うと、旦那のモラハラの原因は、あなたではなく、旦那自身の中にある弱み、恐怖、不安が根底にあります。

だから、妻であるあなたが旦那を変えようと思っても、状況は変わらなかったんですね。

モラハラの原因が旦那自身にあるのに、それをあたかも妻であるあなたのせいにすり替える手法は、まさに「洗脳」と呼ぶに相応しい特徴と言えます。

モラハラは「洗脳」だった

最初に結論を言います。

旦那のモラハラは、「洗脳」です。

これが、結論です。

そもそも、あなたの言動を否定し、自分を正当化するモラハラ夫は、自分の弱みを握られないためにあなたに非があると思い込ませます。

モラハラ夫は口が達者なので、あなたが言い返しても論破されてしまいますよね。

そして、その論破は、夫が勝手に作り上げた作り話ではなく、まるで世間一般の常識であるかのような言い方をします。

そして、絶対に謝りません。

このように、モラハラ夫は、徹底的に自分を正当化し、妻であるあなたに非があると思い込ませることで、人格を否定し、支配しているのです。

そして、妻であるあなたの心理の中に、「私にも非があるかもしれない」というマインドを植え付けているんですね。

これが、洗脳です。

モラハラ夫に見切りをつける注意点

最初に結論を言います。

モラハラ夫は、治りません。

これが、結論です。

つまり、旦那のモラハラが辛いと苦しんでいる状況は、見切りをつけて離婚をしなければ、なくなることはない、と言えます。

但し、見切りをつけて離婚するためには、その選択肢を先に手に入れなければ不可能です。

そもそも、離婚後にどうやって生計を立てていけばいいか、再婚はできるか、何も準備をしていないと、ただただ不安でしかないため、見切りをつけるという選択肢さえも見えないですよね。

逆に、離婚後の生活に目途がついて、新しい出会いの準備ができている人は、あっさりと見切りをつけて離婚に進めます。

旦那のモラハラが辛いのは、あなたが我慢しても一生治りません。

一生苦しみ続けるのか、見切りをつけて幸せになるのか、それを選べるのは、選択肢を持った妻だけなんですね。

見切りをつける判断基準や、具体的な選択肢については、この記事の後半で詳しく解説します。

前提知識① モラハラされやすい妻の心理をおさらい

自分にも非があるかもしれない

モラハラ夫から洗脳されやすい女性の特徴の一つが、自分にも非があるかもしれない、と思ってしまうタイプです。

最初に結論を言うと、旦那のモラハラが辛いのは、あなたのせいではありません。

でも、モラハラ夫がよく使う手段の一つが、妻に非があると思い込ませる手段なんですね。

例えば、金銭感覚のずれ、家事の効率が悪い、一般常識が足りないなど、個別具体的な例を挙げつつ、最終的には人格の否定に及びます。

それを繰り返すことで、妻のマインドの中に、「悪いのは自分の方かもしれない」という心理を植え付けるんですね。

繰り返しになりますが、悪いのはあなたではありません。

悪いのは、モラハラ夫です。

原因が誰なのかをすり替えられないように、本質を忘れないようにしてください。

優しかった昔の旦那に戻るかもしれない

モラハラ夫から洗脳されやすい女性の特徴の一つが、優しかった昔の旦那に戻るかもしれない、という期待を持ってしまう女性です。

確かに、独身時代の夫や、新婚時代の夫は、モラハラ気質が見えずに優しい人に見えてしまったかもしれません。

でも、表面に表れていなかっただけで、モラハラ気質は最初から隠していたんですね。

但し、残念なことに、旦那のモラハラは治りません。

優しかった昔の旦那には、もう戻らないんですね。

だから、辛いモラハラに耐え続けることは、解決には繋がりません。

むしろ、辛い思いが続くだけで、どんどん時間を失います。

女性にとって時間を失うことは、年を取り、老化していくことを意味します。

将来、モラハラ夫と離婚をして、再出発しようとしても、結婚や出産のタイムリミットを過ぎてしまうことになるんですね。

過ぎた時間だけは、取り戻すことはできません。

だから、今すぐに行動しなければ手遅れになるんですね。

本人が気付いてくれるかもしれない

いつの日か、本人が気付いてくれるかもしれない、という期待をしてしまうのも、モラハラ夫から洗脳されやすい女性の特徴です。

そもそも、モラハラ夫の共通点として、妻をはじめとする周囲の人間がいくら指摘をしても、モラハラは治りません。

残念ながら、旦那のモラハラを治すことはできないんですね。

言い換えるなら、モラハラをなくす唯一の方法は、本人自身が気付いて、変化することです。

でも、モラハラ気質のある夫に限って、自分がモラハラをしている事実を認めることはありません。

その理由は、自分の考えや行動を正当化し、優位に立つことこそ、モラハラに逃げる主目的だからなんですね。

優位に立ちたい、主導権を握りたいという夫にとって、モラハラを止めることは負けを意味します。

すなわち、本人が、自分自身がしているモラハラに気付いて、自主的に治してくれることなど、絶対にないことの証明です。

前提知識② 旦那のモラハラチェック

人格を否定する

旦那の言動がモラハラなのかを判断する基準の一つとして、人格を否定する傾向があるのは典型例です。

そもそも、知識や経験には個人差があり、誰にでも得意不得意があるため、仕事や家事で相手を否定することはできません。

言葉と気力さえあれば、妻から反論されてしまうからです。

でも、人格を否定することで、その反論ができない弱みを提示し、旦那の立場を守ろうとする心理があるんですね。

もちろん、仕事や家事の具体例を挙げて、あなたにその知識や経験が足りないことを攻めてくるのもモラハラ夫の基本です。

でも、その言動が仕事や家事を超えて、人格の否定にまで及んでいると感じたら、その言動はモラハラに認定できると判断する基準になります。

自分を正当化する

モラハラ夫の典型例として、自分を正当化するのもよく見られる手段です。

例えば、旦那が主張する考え方、思考、好みを、旦那自身の基準としてではなく、社会全般の総意のような言い方をすることで、旦那の主張を正当化します。

旦那個人の主観ではなく、社会全体の常識のように示すことで、自分自身の主張を正当化しつつ、反論の隙を見せないようにしているんですね。

なんでも妻のせいにして、その理由を社会全体の常識と対比する論法は、旦那のモラハラの典型例と言えます。

絶対に謝らない

モラハラ夫は、絶対に謝りません。

そもそも、謝るという行為は、少なからず自分の非を認める行為であり、自分を正当化したいモラハラ夫が絶対にしないことの一つなんですね。

そして、謝らないどころか、平気で嘘をつきます。

夫の言動を信用できない、怒りの表現が限度を超えている、夫婦の関係が対等ではない、と少しでも感じたら、それはモラハラ夫と認定してもよいと言えます。

前提知識③ モラハラ夫の心理をおさらい

立場を守りたい

旦那のモラハラが辛い。

自分を曲げないモラハラ夫に、どうしたらいいのか分からない、というのが妻としての本音ではないでしょうか。

そこで、モラハラ夫への対処法を選択するために、夫の心理を知ることは有効です。

そして、旦那がモラハラに走るようになる原因は、往々にして、立場を守りたいという潜在的な防御反応からきているのが理由の一つです。

例えば、仕事や家事などの日常生活全般において、物事を決定する場面で主導権を握りたいという願望がその典型例と言えます。

そのシチュエーションは、車を買う、住宅ローンを組むといった大きな決断から、晩御飯のおかずに何を買うかといった小さな決断まで、多岐にわたります。

いつ、どこで、何を、どうやってするのか、その決定を自分の意思で決めたいのが、根底にある原因なんですね。

逆に言えば、自分のしたいようにできない状況を、モラハラ夫は嫌います。

そして、主導権を握るための根拠を示して、それが個人の主観ではなく、社会全体の常識のようにすり替えるのも、モラハラ夫がよく使う論法です。

弱みを握られたくない

モラハラ気質のある旦那は、常識を主張して主導権を握ろうとする一方で、弱みを握られたくないという心理も併せ持っています。

そもそも、旦那の個人的な主観を、社会全体の常識のようにすり替えて主張しているのですから、論破される弱点があるんですね。

でも、一般の女性にとって、その矛盾を見抜き、論破するのは簡単なことではありません。

モラハラ夫に限って口だけは達者なので、妻がなにを言っても、逆に言い返されてしまうからです。

もちろん、見切りをつける方法はありますし、この記事の後半で対処法を解説していますが、モラハラ夫にも弱点がある、という点を押さえておいてください。

生まれつきの性格からきている

旦那のモラハラが辛いと、あなた自身にその原因があるのではないか、と自分を責めてしまう人もいるかもしれません。

もちろん、夫婦生活の中からその原因が生まれることもありますが、逆に、旦那が育った環境からその気質が芽生えている場合も少なくありません。

もちろん、人間が誕生するときに、最初からモラハラ気質を抱えることは稀ですが、少なくとも、幼少期の家庭環境が影響し、無意識のうちに防御反応を獲得しているんですね。

それが、弱点を守るために、逆に相手を攻撃するという言動に表れます。

生まれてから現在の年齢まで、長い年月をかけてモラハラ気質が増大しているのですから、妻がなにをしても治らないのも納得です。

準備① 旦那のモラハラに対処する流れ、全体像

見切りをつける基準を持つ

旦那のモラハラは辛いですが、悲しいことに、モラハラ夫は治りません。

でも、妻であるあなたの本心としては、優しかった昔の夫に戻って欲しい、昔の関係性に戻りたい、という小さな期待も、少なからず捨てきれないのが本音ではないでしょうか。

もちろん、治らないモラハラに対して、見切りをつけて離婚するのがベストです。

但し、いざ見切りをつけて離婚を決断する前に、そもそも、見切りをつける判断基準を持たなければ、いつまでも決断できず、ずるずると辛いモラハラに耐え続けないといけないんですね。

そして、見切りをつける判断基準として、イメージしてみて欲しいのが、モラハラが治らずに一生このままでもよいか、よくないかという仮定のシミュレーションです。

辛いモラハラがなくらればラッキーですが、もしも、このままモラハラが一生続くと想定した場合、それでも今の旦那と一緒にいるべきでしょうか。

モラハラは治らない、モラハラはこれから先も一生続く、とイメージしてみると、見切りをつけるべきか否かの基準が見えやすくなります。

期限を決める

治らないモラハラ夫に見切りをつける前に、もう少し様子を見たい、と期待を捨てきれないのも、妻であるあなたの本音ではないでしょうか。

もちろん、モラハラは治らないものですが、ほんの少しでもいいから改善を期待してしまうもの。

そこで、様子を見るのはOKですが、期限を決めることが大切です。

期限を決めずに様子を見ることは、ただの結論の先送りでしかなく、現実逃避の典型例です。

そもそも、モラハラが辛いという現実から目を背けても、辛いモラハラがなくなることはありません。

むしろ、時間だけは過ぎていくので、いざ見切りをつけて離婚しようとしても、再婚のチャンスがなくなります。

様子を見ること、先送りすることは、状況をよくするのではなく、悪化させてしまうんですね。

だから、期限を決めることが大切です。

1か月、3か月、半年など、あなたのペースでいいので、しっかり期限を決めてから相手にラストチャンスを与えて、見切りをつける準備をするのがベストです。

選択肢の中から選ぶ

離婚の準備ができている人は、旦那のモラハラと共に結婚生活を続けるか、離婚して幸せになるか、どちらかを選べる選択肢を手に入れることができます。

逆に、離婚の準備ができていない人は、見切りをつける選択肢がないので、辛いモラハラから逃れることができません。

もちろん、今の辛い暮らしに耐え続けるのも、新しい幸せを見つけるのも、どちらの選択肢を選んだとしてもその結果は自己責任です。

でも、たった一つしか選択肢がないのは、選択肢を持たないことと同じです。

どちらを選択するかはあなたの自由ですが、少なくとも、選択肢を持ち、自分の手でどちらかを選ぶことが大切なんですね。

準備② 見切りをつける判断基準

一生このままでもいい?

旦那のモラハラ発言が辛いとき、見切りをつけて離婚すべきかどうかを判断する基準として、一生このままモラハラ発言が続いてもよいか、イメージしてみることは有効です。

もちろん、旦那のモラハラ発言が消えればベストですが、残念なことに、モラハラは治りません。

その理由は、モラハラ発言をしている本人自身が、それを悪いこととは思っていませんし、モラハラを認めることで弱みを見せることになるからです。

モラハラ夫は、自分を正当化することでその立場を守ろうとするため、自分の間違いを認めることはしません。

だから、治らないんですね。

逆に、辛いモラハラ発言がこれから先もずっと続くと想定した場合、妻であるあなたがそれに耐えられるかどうかで、見切りをつけるべきかどうかが決まります。

モラハラに一生耐え続けることが辛いなら、見切りをつけるべきタイミングと言えるかもしれません。

普通の会話ができる?

そもそも、毎日の暮らしの中で、旦那と普通の会話ができているでしょうか。

あなたの発言に対して、否定をせずに言葉のキャッチボールをしてくれているでしょうか。

モラハラ気質のある夫に共通するのは、妻の発言に、なんでも否定から入る論法です。

妻の発言を否定し、自分の正しさを押し付けることで、弱みを隠しているんですね。

そんなタイプの夫なら、普通の会話が成立しません。

妻であるあなたが何を言っても、否定から会話が始まるので、普通のカップルがしているような愛のあるキャッチボールにならないんですね。

あなたの言葉を、頭ごなしに否定する傾向が見られたら、見切りをつけてもよいタイミングと言えるかもしれません。

旦那に抱かれたい?

究極の質問をします。

あなたは、モラハラ夫にまだ抱かれたいと思うでしょうか。

これが、見切りをつける究極の質問です。

そもそも、妻であるあなたの人格を否定し、あなたの発言を頭ごなしに否定してくる夫がいるとすれば、人として尊敬できないですよね。

もちろん、昔は優しかったかもしれません。

でも、人が変わってしまったんですね。

そもそも、人として尊敬できない男性を、異性として見ることはできませんし、普通、抱かれたいとは思いません。

モラハラ発言をしてくる旦那を具体的にイメージし、キスをしたり、抱き合ったり、普通のカップルのようなスキンシップなんて難しいと感じたら、もう見切りをつけるべきタイミングと言えるかもしれません。

準備③ 見切りをつけるマインドセット

世間体と一旦切り離して考える

旦那のモラハラが辛いのに、見切りをつけられない理由の一つが、世間体が気になるというのも本音の一つではないでしょうか。

確かに、いざ本当に離婚するとなると、子供はもちろん、親や友人など、周囲の目が気になります。

但し、妻や母親が不幸なままで、周囲の人を幸せにするこはできない、という側面があることも忘れないでください。

周囲の人の幸せは、誰かの不幸によって成り立つものではないんですね。

逆に、あなた自身が小さい子供だと仮定して、あなたの母親がモラハラで苦しんでいる姿を、一生見続けたいと思うでしょうか。

母親がモラハラで苦しんでいたら、子供であるあなたも人生が辛くなります。

このように、辛いモラハラを我慢して背負うことは、周囲の人を幸せにするどころか、そのモラハラの辛さを振りまいて増やしてしまうこともあるんですね。

だから、見切りをつけることが必要なんですね。

自立するための経済力を持つ

モラハラ夫から自立するためには、経済力が必要です。

でも、人生の全ての経済力を、あなた一人が全て背負う必要はないんです。

例えば、その一例となるのがマッチングアプリです。

最近のマッチングアプリを覗いてみると、平均以上の経済力を持つ富裕層が多いことに驚くのではないでしょうか。

実際、コロナ禍を経て、対面の出会いがなくなった今、社長さんやお医者さんなど、裕福な男性もマッチングアプリにパートナーを求めているんですね。

だから、今よりもずっと裕福な生活が手に入ります。

世の中の全ての男性がモラハラ夫になるわけではないので、内面も、経済力も素晴らしい男性がいることを実際に見れば、見切りをつけられるきっかけを手に入れられます。

離婚を切り出す勇気を持つ

別居ではなく、離婚をするのがベストです。

旦那のモラハラが辛い場合、旦那は自分を正当化するために妻を洗脳するため、離婚を切り出すことにも罪悪感を感じてしまう人もいるのではないでしょうか。

でも、その罪悪感こそ洗脳の効果なんですね。

そもそも、普通の男性は、モラハラ発言はしません。

モラハラ発言をしないのが、普通の人間なんです。

それなのに、その原因が妻であるあなたにあるかのようにすり替えて、正当化し、決して謝らないのがモラハラ夫の特徴です。

そんな人と別居しても、モラハラが治ることはありませんし、問題解決にはなりませんよね。

だから、一生このまま辛い人生を送るか、見切りをつけて離婚するか、結局はその決断でしか解決しないんですね。

対処法① 逆効果、やってはいけない対処法

無視する、距離を置く

旦那のモラハラが辛い日々から逃れるために、そのモラハラ発言を無視するようにしたり、距離を置いて見ないふりをするのは、逆効果です。

そもそも、無視をしたり距離を置いても、モラハラから逃れるという解決策には近づいていないんですね。

逆に、問題の本質から目を背けて、先送りすることで、失ってしまうのは時間です。

時間を失ってしまうことを言い換えるなら、年を取ってしまう、老化してしまうことと、同義なんですね。

すなわち、辛いモラハラから目を背けて、様子を見て先送りすることは、どんどん年を取って老いていくことを意味します。

だから、モラハラ夫から逃れるために、一旦別居してみるという選択肢が、やってはいけない対処法の典型例になるんですね。

他人に相談する、人に頼る

旦那のモラハラから逃れる方法を、他人に相談してみるのはOKです。

でも、その解決方法を提示できる人など、どこにもいないということを忘れないでください。

逆に、あなたの同僚、友達から、旦那のモラハラが辛いという相談をされたら、どう回答するでしょうか。

「もう少し様子を見た方がいい」「離婚した方がいい」というアドバイスをするのではないでしょうか。

でも、あなたは、その結果がどうなっても、責任を負うことはありません。

結局、最後に決断するべきなのは本人ですし、その決断に責任を取れるのも、本人だけなんですね。

つまり、他人に相談しても、様子をみるか、見切りをつけるか、どちらかの選択肢しか提示できません。

だから、相談することはOKですが、あなたが思いつかないような解決策を持っている、解決の手助けをしてくれると期待するのは、NGです。

周囲の人に愚痴、文句を言う

旦那のモラハラが辛いと、周囲の人にその愚痴や文句を言って、共感を得たくなるかもしれません。

でも、それは一番やってはいけない方法です。

もちろん、愚痴や文句を聞かされた側の人たちは、必ずあなたの味方になります。

あなたの意見に同調し、あなたの旦那の愚痴や文句を一緒に言ってくれるかもしれません。

でも、それで旦那のモラハラは治るでしょうか。

治らないですよね。

愚痴や文句を言い合って、その場ではすっきりするかもしれませんが、次の日からはまた辛いモラハラが続きます。

旦那のモラハラは、離婚しない限り一生続くものなんですね。

モラハラに一生耐え続けるのか、見切りをつけてすぐに逃れるのか。

旦那の辛いモラハラから逃れる方法は、やはりその二択しかないんですね。

対処法② モラハラの原因を探る

モラハラの原因とは

旦那のモラハラ発言が辛いのは、ある種の怒りが原因だと思っていませんか?

確かに、表面的には、モラハラ夫は妻を強い言葉で支配しようとしてくるため、妻に対する怒りの感情があると誤解してしまうかもしれません。

でも、本当の原因は逆の部分にあるんです。

心理学の世界では、モラハラ発言に見られる怒りの感情を、二次感情と言います。

そして、その二次感情が生まれる原因として、恐怖や不安といった感情があり、これを一次感情と言います。

実は、その一次感情こそ、モラハラ発言の根本的な原因だったんですね。

すなわち、恐怖や不安を潜在的に抱えている旦那は、その恐怖や不安から逃れるために、自分の立場を守ろうとします。

そして、立場を守るための手段が、相手への攻撃として表れるんですね。

それが、夫が妻へのモラハラ発言をする、本当の原因なんです。

もちろん、幼少期の環境や、発達障害も遠因です。

そして、思春期以降の成長過程において、自信のなさ、承認欲求の高まり、プライドの高さなども、遠因の一つです。

但し、モラハラ発言の根本的な原因を辿ると、それは恐怖や不安という一次感情にたどり着く、という点を押さえておいてください。

その原因を取り除くことは可能か

旦那のモラハラの原因は、二次感情である怒りではなく、その根底にある、恐怖や不安といった一次感情が関係している、という事実をお話しました。

それが、本当の原因です。

すなわち、怒りに見られるモラハラの表面的な部分ではなく、その原因である一次感情に目を向けると、その改善を試みることも理論的には可能なんですね。

但し、夫の深層心理にある、恐怖や不安を取り除くことは困難です。

そもそも、その具体的な要因を手探りで見つけることはできませんし、本人に直接聞いても教えてくれないからです。

但し、その典型的な要因の一つに、経済的・対人的な恐怖、不安があるのも事実です。

例えば、現在の収入の低さ、家計の出費、将来への備え、ライフイベントのための貯蓄など、結婚をして家庭を持つと、誰もが経済的な壁にぶつかります。

また、職場の人間関係の悩みも、誰もが抱えている問題の一つです。

このような、夫が深層心理で悩んでいる問題が原因で、その恐怖や不安が増大しているのですから、それを少しでも和らげることができれば、結果的に二次感情である怒り、すなわち、モラハラ発言を抑制できると理論上は考えられます。

あなたが知らない旦那の恐怖、不安を想像し、共感し、間接的に和らげることができれば、長い年月をかけてモラハラをほんの少しだけ改善することは可能かもしれません。

変化の兆しを確かめる

モラハラ行動の原因は、怒りという二次感情ではなく、恐怖や不安という一次感情が原因である、というお話をしました。

それが、事実です。

そして、その潜在的な恐怖や不安を和らげてあげることで、モラハラ行動を抑制できることも分かりました。

但し、その対策に賭けるためには、期限を決めることが大切です。

もしも、奇跡的に夫の一次感情を探り当てたとしても、必ず絶対にモラハラが治るとは限りません。

何十年もコツコツ努力して、結果的に何も変わらなかった、ということもあり得るんですね。

だから、期限を決めることが大切です。

3か月、半年、1年と期限を区切って、変化の兆しがあるかどうかをよく見極めてください。

モラハラ発言がなくなれば、その原因を取り除くことができる可能性がありますし、モラハラ発言がなくならないなら、やはり治らないことの証明です。

対処法③ モラハラ夫との離婚は「卒業」すること

モラハラ夫は治らない、離婚がベスト

結論を言います。

旦那のモラハラは、治りません。

これが、結論です。

もちろん、この記事の中でもお話してきたように、モラハラ発言の原因には怒りという二次感情があり、さらに、恐怖や不安という一次感情がその根底にあることを解説してきました。

そして、その恐怖や不安を取り除くことができれば、モラハラの改善にも期待できます。

但し、それはあくまでも理想論であり、机上の空論でしかないんですね。

事実、旦那のモラハラ発言が、今も続いていること、治っていないことが、その証明です。

離婚という言葉ではなく、卒業という言葉で向き合うことで、本当の解決の道が見えてくるんですね。

証拠があると心強い

モラハラ夫からの卒業を決めたら、証拠を残すことが大切です。

具体的に、いつ、どのようなモラハラ発言を受けたのか、スマホにメモしておくだけでも有利になります。

もちろん、ICレコーダーなどを使って、旦那の発言をそのまま録音できればベストです。

但し、バレないように証拠を残すのは簡単ではないので、できる範囲で形に残すことが大切です。

ラストチャンスを与える

モラハラ夫からの卒業を決めたら、最後にラストチャンスを与えるのも有効です。

妻を洗脳し、支配している夫は、妻であるあなたが離婚を決断できないと信じ切っています。

だから、あなたがモラハラ夫から卒業すること、すなわち、離婚を決意したことを示すと、驚きと同時に、焦りや後悔の感情が生まれ、それが自分を見つめ直すきっかけになるかもしれません。

そして、ほんの少しでもモラハラ行動が収まる可能性も秘めているんですね。

但し、ラストチャンスを与える場合でも、やはり期限を決めることは大切です。

モラハラ夫は、よき夫に変わったと見せかけて、ゆっくりと着実にまたモラハラを繰り返すのです。

まとめ

再婚のチャンスはこんなにある

モラハラ夫に見切りをつけたくても、再婚できない、需要がないと誤解をして、決断できない人もいるのではないでしょうか。

実は、それは先入観からくる誤解でもあるんですね。

実際、マッチングアプリは大きく変わりました。

そして、最もそれが顕著に表れているのが、男性の質の変化です。

試しに、ちょっとマッチングアプリを覗いてみてください。

高収入の経営者や、高学歴のお医者さんなど、日常生活の中で知り合うきっかけのないハイスペックの男性がパートナーを探しています。

その原因となったのが、コロナ禍で対面の出会いがなくなった社会変化でした。

年を取れば取るほど、需要がなくなっていく幻想があるかもしれませんが、それは逆です。

逆に、年を重ねた大人の男性ほど、年齢の近い、大人の女性との暮らしに憧れるものです。

若くないから価値がない、という先入観は、マッチングアプリが変えたんですね。

そもそも、普通の男性はモラハラはしません。

モラハラがない生活が普通であり、それを今すぐ手に入れられるのが、マッチングアプリでもあるんですね。

モテるために準備すべきこと

マッチングアプリなら、モラハラのない優しい男性と、今すぐにやり直せます。

しかも、経済力が豊かで、暮らしも楽になります。

但し、モラハラしない優しい男性を求めているのは、あなた以外にも大勢いる、という点を忘れないでください。

もちろん、マッチングアプリでモテるために、高価なエステに通ったり、着飾る必要はありません。

モラハラ夫との暮らしの中で、疎かにしていたこと、例えばムダ毛処理などのボディケアを見直して、男性とのデートに備えていくことが、モラハラから卒業して幸せを掴む最初のステップと言えます。

あなたの体験談をコメントしてください

あなたのコメントを、一言でもいいので書き残してください。

世の中には、旦那のモラハラで辛い思いをしている女性が、あなた以外にもこの記事を見ているんですね。

そして、解決策は一つではありません。

それぞれの立場、境遇から、その解決策をカスタマイズし、一人ひとりに合ったアプローチをしていくことが大切なですね。

だから、実際にモラハラで苦しんでいるあなたのコメントが、みんなを助けてくれます。

この記事をさらに改善するためにも、ぜひたった一言でもいいのでコメントを書いてみてください。

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